霊的戦争における5つの人間像
全ての人間が霊的な戦争状態にあり、以下の5つのカテゴリーに分類されます。
民間人:敵に占領された領土にいる人々です。福音に対して好意的な人もいれば敵対的な人もいますが、外見では判断できない為、全ての人にアプローチする必要があります。
捕虜:過去の過ちや罪に囚われ、罪の意識によって無力化されているクリスチャンです。正しい教えによって解放される必要があります。
兵士:神の敵やあらゆる悪の顕現に対して、積極的に戦いに加わっているクリスチャンです。
無断離隊者:神の軍隊に籍を置きながら、戦うことをせず、周囲と同じような普通の「民間人」としての快適な生活を送ろうとしているクリスチャンです。
反逆者:キリストへの忠誠を口にしながら、真の悔い改めをする事なく、故意に罪を犯し続けている人々です。
革命家:聖書の教えに従って生きる事を決意し、快適さや保身の為に妥協することを拒んで敵との戦いに身を投じている、本来あるべきクリスチャンの姿です。
軍隊や教会に人が集まる3つの理由
1970年代後半にカリー自身が軍隊に入隊した経験を交え、教会に来る人々にも同様の3つの動機があると指摘しています。
1.罰を免れる為:単に地獄に行きたくないという理由だけでクリスチャンになった人々で、罪そのものを憎んでいるわけではありません。
2.名声と栄光の為:クリスチャンになれば祝福され、全ての問題が解決するという現世利益を求めている人々です。
3.真の愛の為:神を愛し、隣人を愛するという純粋な動機から集まっている人々です。
勝利者である事の重要性
カリーは、ヨハネの黙示録(2章、3章、21章)を引用し、神の約束や報酬、永遠の定めは、単に教会で信仰告白をした人ではなく、最後まで戦って「勝利を得る者」にのみ与えられると強調しています。また、自分が恐怖や威圧に打ち勝つ事は、他者の救いにも直結していると説いています。
安全保障の原則
「敵に予期せぬ優位性を絶対に与えてはならない」という原則です。
事前の計画は敵と接触した瞬間に崩れることが多い為、固定された計画よりも「訓練された条件反射」が重要になります。霊的な油断や過信は、安全保障にとって最大の敵です。
教会(キリストの体)の戦いにおいて、敵は「威力偵察」を行い、全体の最も弱い部分(財政、健康、解放の教えの不足など)を特定して攻撃してきます。その為、信者は自分の弱点を克服し、そこを強みに変えるまで訓練しなければなりません。
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