1.人間関係と友人の厳密な分析
友人関係の「エレベーター原則」:
カリーは日頃付き合っている友人リストを作成し、彼らが自分を引き上げてくれる存在なのか、それとも引きずり下ろす存在なのかを感情的ではなく、極めて分析的に評価するよう求めています。「友人はエレベーターのようなものであり、あなたを上るか下るかのどちらかに連れて行きます。元の場所のままにしておくことはありません」というのが彼の持論です。
人間関係の主導権を握る:
ネガティブな影響を受ける関係を一概に完全に断ち切るのではなく、自分が連絡のペースをコントロールし、会ったときには自分から励ましの言葉を発信する側に回るべきだと説いています。また、セミナーの会場などで隣に座った見知らぬ人とも積極的に名刺や連絡先を交換し、同じ目標や学びを持つ仲間のネットワークを自分で構築していく重要性を語っています。
2.時間の有限性とコミットメントの代償
人生における最大の資産は「時間」:
私たちが持つ時間は限られているため、生産的なことに賢く使わなければなりません。カリー師が21日間のメールプログラムなどの参加資格を「セミナーの全日程に実際に参加し、代償(時間や労力)を払った人」に限定しているのは、人間は労力や対価を投資した分だけ、その内容に注意を払い、実際に実践するからです。
聖書の原則:
イエスが「あなたの宝のあるところに、あなたの心もある」と言ったように、自ら時間やエネルギーを注ぎ込んだものに対してのみ、人は真剣に向き合い、人生を変える実を結ぶことができると強調しています。
3.「神のビジョン」とブレない組織のあり方
ハバクク書に基づく計画の不変性:
「ビジョンを書き記し、板の上に判りやすく刻め」というハバクク書2章2節の教えを引用し、神から与えられた本物のビジョンは、状況やリーダーが変わるたびに日替わりで書き換えられるような軽いものではないと説明しています。
教会や組織の構造:
教会や神の働きは、多数決で何でも決まる民主主義ではなく、神の言葉と計画によって導かれるべきものであると主張しています。指導者のもとに集まった以上、個人的な我が儘や勝手な方向転換を持ち込むのではなく、そのビジョンにしっかりと心を合わせて共に進むべきだと強く戒めています。
「友人はエレベーターのようなものです。あなたを上へ連れていくか、下へ連れていくかのどちらかであり、あなたに出会った元の場所のままにしておくことは決してありません」
「人生が過酷に感じられるのは、グラグラする不安定な場所に立っている時だけです。足場がしっかりしていれば、人生はとてもシンプルなものになります。」
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